Q01. 新しい住まいづくりは、どのように始められましたか?
旦那様 もともとアパートに住んでいまして、二人目が産まれるので実家に帰ろうという話しになったんですが、実家に住むにあたりリフォームするのか、家を建てるのかということになり、じゃあもう建てよう!と。
現場の仕事で後藤建築さんの家づくりをよく見ていましたから、建てるなら後藤建築さんって決めていました。あとは間取りとかどういう家が良いとか、イメージを膨らませることをしました。
奥様 主人の『後藤建築さんのところで建てたい』という意思が固かったので、私もそれだけ信頼のおける方だったらお任せしたいという気持ちになりました。細かくこだわりを固めるために雑誌を見たり。主人のイメージするものと私が良いなと思うもので意見が割れちゃって……。でもそこではじめて主人の好きなイメージも知ることができましたし、私もイメージが固まってるようで固まってないなというのが分かって、後藤建築さんの実際に建てた家を見させていただいたりしました。
Q02. どのような家を建てたいと思っていましたか?
旦那様 アパートは三階建ての三階だったので荷物を持ったり子どもを抱いたりしていると登り降りが辛かったんです。あとは、騒音って程ではないんですが、隣接した部屋の生活音は気になっていましたから、家を建てたら生活が楽で、気楽に過ごせるような。
奥様 家族が多いので、収納が多い家がいいと思っていましたね。あと、母親の立場として子どもが安全に過ごせる家にしたかったです。
旦那様 リビングは吹き抜けで面白さを入れたかったですね。二階、三階、ロフトも空間が繋がっていて、圧迫感はない開放的な家というのが理想でした。
あとは家を造るには手刻みの家が良かったんです!大工さんの手刻みの家が。今はプレカットが多いですけど、無垢の木って一本一本違うので、木をちゃんと見えて、その木をどういう風に活かせばいいのか、それは機械じゃできないですよね。後藤建築さんのやってきた仕事を見ていたので手刻みが良いという想いもすごく強くて。建ててしまえば隠れてしまって見えないんですけどね(笑)。
奥様 この梁とかもそうだよね~。
旦那様 結構面白いやり方がしてあるな~って。建て方のときからわかりました。
Q03. 住まいづくりで、不安だったことや困ったことは?
奥様 家に関しては楽しみしかありませんでしたね!でも私は素人同然なので、主人や後藤建築さんの中ではイメージがあってお話をしてたと思うんですけど、注文住宅ってその都度何度も話し合ったりして出来上がったものを見て、『こういう感じになっていくのか』と目で見てひとつひとつ決まっていく。なので、どんな家になるんだろうって楽しみ半分、ちょっとイメージがし辛かったというのもありましたね。でも、完成した家をみてじゃあここは変更しましょうとかそういうのではなかったです。
Q 04. 当社の見学会に参加されたときの印象や感想はどうでしたか?
旦那様 後藤建築さんとは知り合いでしたので、そんなにかしこまった感じでもなかったですね。
奥様 実際建てられたお家をじっくりと見させていただいたので『あ、木のお家ってこういう感じなんだなーっ』ていうのを自分のなかでイメージができました。
Q05. どんなことを重視して家づくりをしましたか?
奥様 主人は結構デザインにこだわりがあって、やっぱり主人自身が現場に携わる仕事なので、色々なものを見てるんですよね。それで『あの家のこれがすごく良かった』というのを覚えていたので、あの吹き抜けのグレーチングだったり……。あんなの家の中にあるなんて私では想像もつかないじゃないですか。
奥様 お客さんがみなさん『わ~素敵って』言ってくれます。
旦那様 やっぱ遊び心があったほうが面白いですよね。
コンパクトな家だからこそ、どこを最小限にして、どこを広く取るのかって、最後まで本当に悩みましたね~。
Q06. 家が完成したら、したいことや楽しみにしていることは何ですか?
旦那様 特別にこれというのはないんですけれど、家に居るのが楽しいというか、なんか居心地がいいですね。以前、実家に住んでいた時は、なんか家にいるのが嫌だなって思ったり(笑)。うまく言えないんですが、やっぱりいいな~なんか落ち着くな~ってのはありますね。実家は冬はすごく寒いんですけど、新しい家でこの冬を過ごしてみて、なんて暖かいんだ!って。本当に快適です。
奥様 まだ夏はこれから迎えますけど、快適に過ごせる感じがもう分かるんで。(笑)
旦那様 お風呂も今はすごく暖かいですし、本当快適だな~ってことしかないですね。
奥様 あと、家事が楽になりました。毎日慌ただしい日々を送っていますが、掃除を毎日するようになりましたし、苦じゃないというか。前までは一回掃除機かけるのにも腰が重たかったんですが、今はも~って言いながらも毎日掃除機かけてます(笑)。私なりに家を綺麗に保っていこうって気持ちで家事ができるようになったのでいいかなって。
旦那様 死ぬまで住んでいかなきゃいけない家だからね。木の家って古臭くならないというか、味がどんどん出てきてそれも楽しみですね。
Q 07. 家づくりを振り返って、思い出や楽しかったことは何ですか?
旦那様 僕はやっぱり、職人さんひとりひとりと『ここをどうする』とか、『こんな風なアイデアがあるんだけど』って、みんなで考えながら出来たっていうのが本当に自分の中では満足いくというか。
僕では分からない分野が沢山あるじゃないですか。そこはそのプロの人たちが、『こういうのもありますよって』色々な提案もしてくれるんで。そういうのは本当に面白かったですね。
奥様 子どももどんどん家が出来ていくのを見れたのでよかったですね。
住んでみてもっとこうすればというのもありますけど、それも踏まえて、なんかこう、ひとつひとつ話し合って決められたので、それも良い想い出というか。それも含めて良い家って思えるので良かったかなって。出来上がっていく工程を目でみて確認できたのは私としてはすごく良かったですね。
Q08. これから家づくりをお考えの方へ
旦那様 後藤建築さんは人がいいですし、技術面でも本当にすごいな~って思いますし、後藤建築さんに任せておけば間違いない。センスもアイデアも本当に良いですし、良い家を造ってくれるなって感じです。
奥様 こんなこと言ってもいいのかなって思うようなことでも、なんでもとりあえず伝えてみて、自分のなかでは漠然としかないようなイメージでも最終的には後藤建築さんがしっかりと形として良い物にしてくれるので、とにかく伝えてあとはお任せというか、信じて造ってもらえば間違いないしだと思います。
遠慮なくどんどん思っていることは言うべきだし、全部丸ごと受け入れて良い家だなって思えるので。本当に無理はだいぶ言いました(笑)。後藤建築さんありがとうございます。
旦那様 とにかく色々な家を見るとか、色々な雑誌を見るとか、自分のイメージを膨らませて、家は一生に一回なので、楽しんで家づくりをしてほしいです。最終的には結局予算の問題もありますけど、ずっと住む家なので、住んでて『良いなぁ』って思える家づくりをしてもらいたいですね。