岐阜県は土地が広く、自然豊かな場所が多い地域です。
後藤建築のある関市もそうですが、山が近く、窓をあけたときの景色がとても素敵ですね。
こんな場所で平屋を建てられたら、とても魅力にあふれたまいにちが過ごせそう。
平屋は、ワンフロアですべての家事ができ、バリアフリーの環境がつくりやすいことから、将来をみすえた家づくりとしても注目されています。
暮らしが便利になる平屋。
年配のご夫婦だけでなく、若いご夫婦からも人気がでてきている平屋ですが、具体的な魅力やメリットはどんなところでしょうか?
「平屋暮らし」の魅力をご紹介します!
メリット1:家事がとことんスムーズに!
平屋のお家の一番のメリットといえば、なんといっても「家事動線」!
例えば、重い洗濯物を持って二階のベランダまで上がる必要もありませんし、洗濯物を取り込んだあとも、2階の部屋に服をしまって、1階の脱衣所にバスタオルを仕舞って、なんてことなくワンフロアで終わります。
掃除機をかけるのも、2階は掃除機、階段はモップ、また1階で掃除機、のように分ける必要がなく一気に掃除機も掛けられます。
二階建てをつくるときは、階段のスペースはもちろん、そこに繋がる廊下もスペースを作らなくてはならないのですが、平屋建ての場合は、階段や廊下のスペースが無くなるため、ドアや廊下を通って各部屋へ移動するということが少なくなるんです。
それも家事動線がラクになるポイント。
買い物をして、それをキッチンへ運ぶとき、洗濯物、重たい布団なども平屋ならば運搬がスムーズです。
一番家事がしやすい間取りと空間設計を平屋づくりなら叶えられます。
メリット2:1階寝室は朝も夜もラクラク
寝室を1階に持ってくると、リビングとの動線がスムーズになるので、とくに朝や夜の生活でラクを感じる場面が多いです。
朝は朝食を食べたり、服を着替えたりと、リビングと寝室の行き来が多い場面です。どちらの部屋にもすぐに行けるので、顔を洗って、朝ごはんをつくって、食べて、服を着替えて、準備をして、いってきます!までの時間が短縮されます。
夜は、リビングでギリギリまでゆっくりして、そのまま寝室へ。
1階、2階と分かれていないので、温度差も少なく、冬は寝室をあたためたり、夏なら寝室にクーラーをつけておこう、なんていうのもカンタンに出来ますね。
メリット3:将来介護が必要になってもリフォームをしなくていい
平屋は、階段の上り下りがないのはもちろん、リビングや寝室の行き来にあまり廊下をつくらず、部屋の移動にLDKを通る事が多く、介護が必要になったときにも、通路の幅がとれ、移動しやすいという特長があります。
また、家事をしながら介護をする、というような生活も、廊下が少なく見通しの良い平屋ならしやすいですね。
将来、自分が介護をするというときにも対応しやすく、またご家族の体調不良の時にも対応しやすいのが平屋造りなのです。
メリット4:開放感のある風通しの良い間取り。廊下や階段スペースを居室スペースに!
空調がワンフロアででき、風通しや採光の良さを感じられる平屋。
リビングスペースは勾配天井にして高窓をつけることで、光を多く採り入れ、天井が高い上に部屋自体も廊下や階段スペースがない分広く取れることで、開放感に溢れた間取りを実現するこができます。
また平屋の場合は、陽当たりの良さと、プライバシーを確保するために、敷地面積を広く確保することが多くなっています。
そのため、庭を広くとり、ウッドデッキなども広く作られることが多く、LDKに大きな開口をつけてアウトドアリビングを満喫したり、窓から大きな空や広い庭を眺めることで、広々とした気持ち良さを感じられるのです。
平屋に住むときの災害の心構え
どんな住まいに対してもいえることですが、災害については強い面と弱い面があります。そんな特徴を正しく知っていただき、建てる際の参考にしていただければと思います。
平屋は二階がないため、水害で床上浸水などが懸念される土地には不向きといえます。
ただし、台風のように強い風の影響が考えられる土地では、建物自体が低いため、風の影響を受けにくいと考えられます。
耐震性については、平屋でも2階建てでも、構造や土地によっても変わってくるため一概には言えませんが、地震が起きたときに素早く家族が集合でき、外に避難することもできるという点が挙げられます。
建てる土地の特長、風土、傾向、地盤などから相談していただきながら、平屋を選んでいただくと、よりご家族が安心して住めるお家を実現することができるのではないでしょうか。
いつも当たり前のように過ごしていたちょっと不便なライフスタイルを変えて、より便利に、快適に、ラクに暮らせられるのが平屋の住まいです。
もしも条件の合う土地が見つかれば、憧れの暮らしを実現することができます。
平屋を建てたいけど、難しいのかな。そんなときはまずはお気軽にご相談ください。